県内ニュース

県内にも影響!システム不正アクセス

全国の自治体向けに防災メールなどを配信する大阪府の会社が、不正アクセスを受けたと発表しました。影響は県内にも広がっていて自治体が注意を呼びかけています。

インターネットのクラウド型サービスを全国に展開する「アルカディア」は11日午後4時半ごろ第三者によるシステムへの不正アクセスの疑いが確認され、個人情報が外部に流出した可能性があると発表しました。
最大でおよそ313万件のメールアドレスや10万件を超える電話番号などが流出したと推定されています。
影響はアルカディアを利用している県内にも広がっています。

■松本市臥雲市長
「インターネットを通じてつながることに対して完全な防御ができる時代ではないという認識を持つ必要がある」

松本市の防災情報などを配信するメールシステム「松本安心ネット」です。
およそ2万4000件のメールアドレスが登録されています。

システムの登録者は…

■松本市民(50代)
「怖いなと思う。被害が被らないように願うしかない」
■松本市民(40代)
「流出したらリスクが高いということをしっかりと自覚したうえで自分で取捨選択する『ここに情報を渡してもいい』ということを学んでいかなければいけない」

松本市によりますと現時点で不正なプログラムが設定されていないことを確認したということです。また、上田市でおよそ2万5000件、長野市でおよそ6500件など県内の複数の自治体が防災情報の配信サービスに登録されているメールアドレスや電話番号が流出した可能性があると発表。

不審なメールへの注意を呼びかけています。
この事態に阿部知事も…

■阿部知事
「行政機関も含めてあらゆる組織が攻撃対象となる。十分な危機感を持ちながら対応していかなければいけない」

アルカディアによりますとすでに不正アクセスの侵入経路を遮断し影響範囲を調査しているとした上で「新たな事実が判明した場合は速やかにお知らせする」としています。