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松本サリン事件を教訓に…バスの中で特殊災害の訓練

松本サリン事件から32年が経つのを前に18日、事件を教訓として松本市では、バスの乗客が有毒な液体をまき散らした想定で訓練が実施されました。

バスの中。膨らんだ防護服で救助に向かいます。

松本広域消防局・芳川消防署で行われた特殊災害の対応連携訓練です。路線バスの中で、乗客が液体をまき散らし複数人が倒れた想定です。
駆け付けた特殊災害対応隊など23人が、有毒ガスの検知や負傷者の救出、除染する訓練にあたりました。

1994年6月27日、松本市北深志の住宅街で発生した松本サリン事件。オウム真理教の信者が猛毒のサリンをまき、8人が死亡、重軽症者は600人以上に上りました。

事件発生から、まもなく32年となります。
松本広域消防局では、事件を教訓とした特殊災害への訓練を定期的に行っています。

■松本広域消防局 横山功一警防課長
「(きょうの訓練)全体の流れとしてはきちんと流れていたとは思いますが、言葉を発したりできない状況というのは多々あります。そのことについて、隊員同士どうコミュニケーションを取っていくかというのが課題というか、もう少し訓練が必要。」

隊員の連携や訓練技術の向上を図り、いつ起きるか分からない有事に備えます。