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昭和東南海地震の記録や証言をアーカイブ公開開始

昭和東南海地震の記録や証言をまとめたデジタルアーカイブの公開が始まりました。南海トラフで想定される巨大地震への備えとして活用が期待されます。

昭和東南海地震は1944年12月7日に発生し、東海地方を中心に大きな被害を起こした地震です。
信州大学は県との共同事業で、被害が大きかった諏訪地域で去年4月から記録や証言を集め、デジタルアーカイブとして公開しました。
サイトでは被災当時、5歳から17歳だった体験者から集めた揺れの情報や、インタビュー動画などを見ることができます。

■信州大学防災教育センター 廣内大助教授
「過去に南海トラフの巨大地震の被害を受けた記録というのは必ず次世代に引き継いで、防災対策に生かすべきもの」

発災当時は戦時中で被害の証言などが残りにかったという背景があります。

■信州大学防災教育センター 廣内大助教授
「資料として残すだけじゃなくて、地域の人にも知ってもらいながら、自分たちの活動に生かしてもらうことが重要」

昭和東南海地震の発生から80年以上が経過する中、次の南海トラフ地震への備えとして活用が期待されます。