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「ブレイキン」世界王者が長野市の小学校で体験会

長野市の小学校にダンススポーツ「ブレイキン」の世界王者が訪れ、児童がダンスに挑戦しました。

■「シゲキックス選手ー!」

長野市の緑ケ丘小学校にやって来たのは、ブレイキン世界王者のShigekix選手(23)、本名・半井重幸さんです。

ブレイキンは音楽に合わせてアクロバティックな動きを取り入れたダンスで、若者に人気のスポーツです。去年のパリオリンピックで新種目として導入され、Shigekix選手も出場しました。
12月、福岡県で開かれた世界選手権など、これまでに50回以上の国際大会で優勝してきたShigekix選手。ブレイキンを通して取り組んできたことがあります。

■Shigekix選手
「きょう、あした、もっと頑張りたいな、そんな活力、パワーを与えられるか、これを僕は大事にしてこの1年間過ごしてきました」

小学生時代にブレイキンを始めた経験も振り返りながら、児童たちに夢や目標に向かって挑戦することの大切さを伝えました。

■Shigekix選手
「3つのステップ。1つ目がイメージする、2つ目が、計画を立てる、そして3つ目がそれを(人に)話す。僕の、夢や目標をかなえるためにやってきたこと、そしてみんなにやってもらいたいことです」

■Shigekix(シゲキックス)選手
「キック、寄せる、横…」

また、Shigekix選手から直接教わるブレイキンの体験会も…。
全校児童約500人がダンスに熱中します!

■3年生
「初めはできるか心配だったけど、意外とできた。(Q.またやってみたい?)やってみたい。楽しかったから」

最後は、円の中央でダンスを披露!

■4年生
「ちょっと恥ずかしかったけど、みんなに「かっこ良かった」って言ってもらって良かったです」

Shigekix選手の講演会とブレイキンの体験会は全国の小中学校から応募を受け付け去年から実施していて、県内では初めてです。

■Shigekix選手
「ブレイキンをこれで始める子がいたり、始めなくても、夢、目標に向かって少しでも背中を押せるような機会になったらいいなと思っています」