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小学生が授業で学んだ防災対策の成果を披露

松本市の小学生が、簡易トイレや段ボールベッドの設営など授業で学んできた防災対策の成果を披露しました。

■児童
「大人でも座れます」

松本市波田小学校で行われた防災対策の発表会。4年生30人が保護者や地域の人たちに授業の成果を披露します。大規模災害が起きて、避難所を開設した想定です。
児童たちは簡易トイレの使い方を教えたり、段ボールでできたベッドの設営をしました。

■4年生
「(設営は)簡単なのに頑丈だった」

みそ汁の炊き出し体験も。

■4年生
「こんなに大きい鍋で作ったことがない。重いし大変」

児童たちは万が一の事態に備えて、総合学習の時間に防災対策を学んできました。

■波田小学校 中沢瑞穂教諭
「もし災害があって避難することになった場合に、きょう経験した地域の人・保護者・子どもたちが主体となって避難所運営をしてもらえたらと思って開催した」

■4年生
「(簡易トイレなどの)作り方も分かったので、災害時に作れなくて困っている人を助けたい」