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副業人材活用を後押し　スキルリターンを県内で開始

人手不足の解消に向けて、企業に副業人材の活用を後押しする取り組みが県内で始まります。その名も、「スキルリターンプロジェクト」です。

東京の人材サービス会社「パーソルキャリア」は15日に長野市で会見を開き、プロジェクトについて説明しました。
「スキルリターン」とは、都市部で高い専門スキルを身につけた副業・フリーランス人材と人手不足に悩む地方の企業をマッチングする取り組みです。
パーソルキャリアによりますと、会社員の9割近くが「副業に興味がある」と答えた一方、副業人材を活用したことがある企業は3割未満だということです。

■パーソルキャリア　鏑木陽二郎執行役員
「この土地に特別な思いを持つプロ人材と県内の企業をつないでいきながら、個人の方々の力を使って県内企業の課題解決の支援ができたらと思っています」

プロジェクトは全国で11カ所目で、企業の労働者不足の解決につなげたいとしています。