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J3松本山雅ホームスタジアムの復旧工事を公開

鉄骨の落下でフィールドの使用停止が続く松本市のサンプロアルウィンで復旧工事が公開されました。来年3月からの使用再開を目指しています。

サッカーJ3松本山雅FCの本拠地のサンプロアルウィンは、10月2日にバックスタンド側の照明設備の鉄骨が金属疲労とみられる原因で落下し、観客席の一部が壊れフィールドが使用停止となりました。
管理する県松本建設事務所は4日、復旧工事の様子を公開しました。
落下により破損した鉄骨を交換し、元に位置に戻す作業が進められています。

■県松本建設事務所 唐沢則夫所長
「当初予定していた工程よりも若干早く進んでいる。来シーズン予定している(松本山雅の)ホームの開幕にはしっかり間に合わせたいと思うのでご理解をお願いしたい」

松本山雅の小沢修一社長も駆けつけ工事の様子を見学しました。

■松本山雅 小沢修一社長
「最後の残りホーム4試合を各地で色んな人に協力してもらいながら開催した。地元でにぎわいを出せることは我々が非常に重要だと思っているので、アルウィンで試合ができる日に向けてしっかり準備を進めていきたい」

県松本建設事務所によると、復旧工事は来月中旬までで使用再開は来年3月を予定しているということです。