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ソーラーシェアリング普及に向けたシンポジウム開催

農地の上部に太陽光発電を設置するソーラーシェアリング。実現可能性を探ろうと県が、シンポジウムを開きました。

ソーラーシェアリングは農作物の光合成に欠かせない太陽光、それを発電にも共有しようという取り組みです。
県ゼロカーボン推進課が主催したシンポジウムは、県がソーラーシェアリングの普及事業の対象地域として指定する箕輪町で開かれました。

■ソーラーシェアリング事業者 椿茂雄さん
「売電収入を使って農業を下支えするハイブリッド型の農業を考えました。

シンポジウムには県関係者のほか農業従事者、発電事業者など約100人が参加し、千葉県でソーラーシェアリングを実践する講師から現状や課題を学びました。
シンポジウムは22日に、箕輪町と同様に普及事業の対象地域となっている茅野市でも開かれる予定です。