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小学生が収穫したタケノコで自作のメンマを販売

まさに実践的な学びです。飯田市の小学生が自分たちで収穫したタケノコで作ったメンマを販売しました。

春に収穫したタケノコ「幼竹」で作ったメンマ「天竜いなちく」。
飯田市竜丘小学校の6年生17人が地元のスーパーで200袋を販売しました。

■小学生
「メンマ売ってますよ!一つ500円」

この取り組みは、地元で竹林整備などをするNPO法人・いなだに竹リンクスと行っている活動で、児童たちは5月にタケノコを収穫し、販売に向けて包装紙のデザインやチラシなどを作成し準備を進めてきました。

■小学生
「ラーメンに入れて食べるのがおいしかった」

■小学生
「資源をリサイクルすることもできるし、環境を整備できるから一石二鳥だと思う」

■買い物客
「ちょっとピリッとしていて、つまみによくお酒が進む。地区の所で作ったものをこうやって売ってくれることで地域が活性化されればいいと思う」

■買い物客
「社会勉強で物を売るとかを覚えるのはいいと思う。環境保全にもつながるしいいんじゃないですか」

児童たちは、3日間で合わせて500袋を販売したということです。