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警察官の名乗る手口で5490万円の詐欺被害

警察官を名乗る男から「口座が資金洗浄に使われている」などと電話があり、20代の女性が現金5400万円余りをだまし取られました。

被害に遭ったのは上田市に住む外国籍の20代の女性です。
警察によりますと7月中旬、女性に対し警察官や入国管理局の職員を名乗る男たちから「口座が詐欺の資金洗浄に使われている」「保証金を用意してほしい」などと電話やSNSのビデオ通話がありました。
信じた女性は相手の指定する口座に10回にわたり現金を振り込み、計5490万円をだまし取られました。

警察は「警察官が、ビデオ通話などでお金の話をすることは無い」と注意を呼び掛けています。