県内ニュース

横断歩道停止率10年連続1位 園児に交通安全教室

信号機のない横断歩道での一時停止率が10年連続全国1位になったことを受け、県警が園児たちに交通安全教室を開きました。
須坂市の井上保育園で開かれた「交通安全教室」には、年長の園児26人が参加しました。
須坂市のローカルヒーロー「サカレンジャー」も駆け付け、園児たちに横断歩道の渡り方を教えました。

■サカレンジャー
「左、右、もう1回左」

■年長の園児
「右左見て渡る」

■年長の園児
「手を挙げたり右左見て渡る」

JAFが調査した信号機のない横断歩道で一時停止する車の割合では、長野県は88.2%と過去最高を記録し10年連続全国1位となっています。

■須坂警察署交通課・桜井哲男課長
「いまだに横断歩道での事故は発生している状況。これから小学校に上がる中で交通事故に遭わないために交通安全教室で学んだことを生かして交通事故を防止してもらいたい」
園児たち自身が色塗りをしたお守りも配られ、交通安全への思いを新たにしました。

■園児たち
「横断歩道を渡ろう~」