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県内に「インフル警報」エムポックス初の事例も

感染者数が急増したとして県は「インフルエンザ警報」を発表しました。
また、ウイルス性の急性発疹性疾患「エムポックス」の感染事例が県内で初めて確認されました。
県内のインフルエンザの感染者数は、前の週より19.1人増加し定点医療機関あたり30.61人でした。
県は1医療機関あたりの患者数が警報の基準である30人を上回ったため、「インフルエンザ警報」を発表しました。
また、県内で初めてウイルス性の急性発疹性疾患「エムポックス」の感染事例が発表されました。
エムポックスウイルスは主にアフリカ大陸に生息するリスなどのげっ歯類(げっしるい)が保有しています。
主な感染経路は飛沫感染や接触感染で、水ぶくれを伴う発疹に加え発熱・倦怠感、リンパ節の腫れや頭痛を伴うということです。
県は予防法として、感染している人の発疹や体液・血液に触れないことなどを呼び掛けています。