伊那強盗殺人裁判 被害者の娘「絶対に許されない」
伊那市で80代女性を殺害し通帳などを奪ったとして強盗殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判で、被害者の娘が証言し、「絶対に許されない」と厳しい処罰を求めました。
強盗殺人などの罪に問われているのは伊那市の無職橋爪亮太(はしづめ・りょうた)被告(30)です。
起訴状などによりますと橋爪被告は2022年12月、伊那市に住む原貴努代さん(当時85歳)を殺害し、通帳やマイナンバーカードを奪ったほか、原さんとは別の人の通帳を使い、不正に現金135万円を引き出したとされています。
橋爪被告は当初、容疑を否認していましたが、初公判では強盗殺人の行為は認めた一方、金品を奪う目的ではなかったとして起訴内容を一部否認しました。
18日の裁判員裁判では被害者の娘が証言し「逮捕後から2年間も否定したのに今になって認めるのはなぜか」「絶対に許されない。
厳しい処罰が当たり前だ」などと話しました。
一方、弁護側は2度目の冒頭陳述で「罪を認める決意をして全ての犯行を後悔し反省している」などと述べました。
判決は来月19日に言い渡される予定です。
強盗殺人などの罪に問われているのは伊那市の無職橋爪亮太(はしづめ・りょうた)被告(30)です。
起訴状などによりますと橋爪被告は2022年12月、伊那市に住む原貴努代さん(当時85歳)を殺害し、通帳やマイナンバーカードを奪ったほか、原さんとは別の人の通帳を使い、不正に現金135万円を引き出したとされています。
橋爪被告は当初、容疑を否認していましたが、初公判では強盗殺人の行為は認めた一方、金品を奪う目的ではなかったとして起訴内容を一部否認しました。
18日の裁判員裁判では被害者の娘が証言し「逮捕後から2年間も否定したのに今になって認めるのはなぜか」「絶対に許されない。
厳しい処罰が当たり前だ」などと話しました。
一方、弁護側は2度目の冒頭陳述で「罪を認める決意をして全ての犯行を後悔し反省している」などと述べました。
判決は来月19日に言い渡される予定です。