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上田市の旅館でウエルシュ菌により18人食中毒

上田市の宿泊施設で食事をした18人が、ウエルシュ菌による食中毒になったことが分かりました。
患者は全員快方に向かっているということです。
上田保健所によりますと、ウエルシュ菌による食中毒になったのは、上田市の「菅平スイスホテル」で8日に調理された食事を食べた18人です。
当日はバイキング形式でクリームシチューやから揚げなどが提供されていて料理を食べた10グループ63人のうち、7グループ18人に翌日の午前1時ごろから腹痛や下痢などの症状が出ました。
長野保健所などで実施した検査で、患者や調理担当者の便、食品からウエルシュ菌が検出されました。
18人は全員快方に向かっているということです。
上田保健所はホテルの調理部門に対し、18日から20日まで3日間の営業停止を命じました。