県内のJR 小海線など4路線で赤字幅が拡大
JR東日本が利用者が少ない地方路線の昨年度の収支を発表しました。県内では飯山線など4路線が該当し、大部分で赤字幅が拡大したということです。
JR東日本によりますと、利用者が少ない地方路線に県関連では飯山線・大糸線・小海線・中央東線の4路線8区間が含まれます。
赤字幅で比べると、小海線の小淵沢~小海間が14億2000万円と最大で、8区間のうち7区間で前年度より拡大しました。
唯一、赤字幅が縮小したのは大糸線信濃大町~白馬間で、8500万円縮小し6億7300万円でした。
営業費用に対する運輸収入の割合は、飯山線の戸狩野沢温泉~津南間が1%で最も低いとされました。100円を稼ぐのに1万460円が必要になる計算です。
JR東日本は、沿線の人口減や道路インフラの整備が収支の悪化につながる一方、インバウンドによる外国人旅行客の増加があった路線では収支の改善が見られたとしています。
JR東日本によりますと、利用者が少ない地方路線に県関連では飯山線・大糸線・小海線・中央東線の4路線8区間が含まれます。
赤字幅で比べると、小海線の小淵沢~小海間が14億2000万円と最大で、8区間のうち7区間で前年度より拡大しました。
唯一、赤字幅が縮小したのは大糸線信濃大町~白馬間で、8500万円縮小し6億7300万円でした。
営業費用に対する運輸収入の割合は、飯山線の戸狩野沢温泉~津南間が1%で最も低いとされました。100円を稼ぐのに1万460円が必要になる計算です。
JR東日本は、沿線の人口減や道路インフラの整備が収支の悪化につながる一方、インバウンドによる外国人旅行客の増加があった路線では収支の改善が見られたとしています。