abn 長野朝日放送

「丁寧な市政運営をしていく」と抱負を述べました。
長野市長選挙で再選を果たした荻原健司市長が初登庁し、2期目の市政がスタートしました。

長野市役所では初登庁のセレモニーが開かれ、荻原市長は職員や市民の大きな拍手に迎えられました。

■荻原市長
「2回目の初登庁ということで緊張した面持ちでこちらに立たせていただいています。丁寧な市政運営、説明責任を果たしながら今回の政策をしっかりこの4年間で実現させていきたい」

26日投開票の市長選で7万8000票余りを獲得し、2期目の当選を果たした荻原市長。選挙会で正式に当選人と認められ、当選証書が手渡されました。当選後、初めての会見では…

■荻原市長
「市民の皆様からいただいた期待の大きさに身の引き締まる思いです。長野市が選ばれる街となるため、自主財源をしっかり確保し、その財源を子育て支援、教育施策、高齢者福祉など様々な施策に充てるサイクルを作ることで、長野市に暮らすみなさんが安心や幸せを実感できる長野市にしていきたい」

街づくり・交通対策や経済振興など様々な課題の中でまず取り組みたいとしているのが、公約に掲げていた保育料の完全無料化です。


■荻原市長
「街をあげて未来ある子どもたちを応援しているんだってメッセージは引き続き出していきたいと思ってます」

荻原市長の2期目の任期は、11月11日から4年間です。