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紅葉ピーク前に権兵衛街道で秋のクリーンアップ作戦

秋の観光シーズンを前に伊那谷と木曽谷を結ぶ「権兵衛街道」で清掃運動が実施されました。新型コロナの影響で6年ぶりです。

■参加者
「たばこの吸い殻が落ちてたりするし、缶もペットボトルもお菓子のパッケージも」

秋のクリーンアップ運動に参加したのは、県木曽建設事務所や塩尻市、木曽町の職員など33人です。国道361号通称「権兵衛街道」の権兵衛トンネルから国道19号までの7.6キロにわたって一つ一つゴミを拾っていきました。
県木曽建設事務所によりますと、権兵衛街道は伊那谷と木曽谷を結び、1日約3400台の車両が通るということです。

■木曽建設事務所 深尾公也さん
「これから木曽地域は秋のシーズン迎えるので、観光客の皆さんに気持ちよく通ってもらえればありがたいし、地域の皆さんも気持ちよく使っていただければ」

清掃運動は、新型コロナの影響で中止していたため6年ぶりでした。
空き缶やプラスチックのゴミが多く、1時間半で100リットル入りの袋・32個分のゴミを回収しました。