県内ニュース

松本市立病院が分娩廃止 産科医確保の見通し立たず

今年4月に起きた医療事故を受けて7月から分娩を休止している松本市立病院について、市は分娩機能を廃止すると発表しました。

市立病院の分娩数は2014年度に524件でしたが昨年度は138件に減少。今後、産科医などの確保の見通しが立たないなどの理由から、安全な分娩体制を継続することが困難と判断し分娩機能の廃止を決めたということです。