県内ニュース

県と中部電力ミライズが包括連携協定を締結

中部電力ミライズは県との包括連携協定を結びました。電力だけではなく水道でも連携を図る狙いです。中部電力グループが県レベルの自治体と包括連携協定を結ぶのは今回が初めてです。

9日、中部電力ミライズの神谷泰範社長と阿部知事が協書定に署名しました。

■中部電力ミライズ 神谷泰範社長
「私ども電力にとどまらない取り組みについてしっかり取り組んで参りたいので何卒よろしくお願いします」

今回の協定には「持続可能な地域交通」「上下水道の広域化支援」など、電力にとどまらず地域社会を維持するために幅広い分野で連携することが盛り込まれています。

■県環境政策課 山本悠樹係長
「民間であるミライズさんのノウハウが行政の水道でもスマートメーターというところから効率化できるというのが最初のところである」

■中部電力ミライズ 越野馨介部長代理
「人口減少下においてそこを元気にしていこうとすると、暮らしを支えるインフラ、エネルギーだけじゃなく水道あるいは地域交通を支えることが必要」

協定の期間は2027年3月までとなっていて、連携による具体的な効果が注目されます。