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塩尻市がふるさと納税総合サイト運営会社と協定締結

民間のノウハウを取り入れ、発信力強化も狙います。塩尻市は、国内最大級のふるさと納税サイトを運営する企業と返礼品の商品開発などで連携する協定を結びました。

塩尻市と協定を結んだのは、国内最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営する東京都に本社を置く「トラストバンク」です。
塩尻市の農産物や観光資源を活用した新たな返礼品の商品開発や、希少性の高い地場産品を「ふるさとチョイス限定品」として展開することなどを予定しています。

■トラストバンク 大井潤社長
「(塩尻市は)産業・農業・観光地もあるし、その中でもワインは全国区もしくは世界にも通用する物があると思っている。色んな場に発信できるように努力していきたい」

地域の事業者や県内外の学生なども商品開発に加わり、持続的な地域経済の発展を目指します。

■塩尻市 百瀬敬市長
「特産品という物の商品だけではなく、体験型の商品など、コト消費につながるようなふるさと納税の商品を作っていきたい。トラストバンクが持っている大きな知見、ビッグデータが塩尻市に生かされることを期待している」

具体的に第一弾として、そばやワイン関連などの商品開発が既に進められているということです。