コメの安定生産に向けJAが県に予算確保などを要望
気候変動に生産コストの高止まり。農業を巡る環境が厳しさを増す中、JA長野県グループは、農畜産物の安定的な供給に向けた予算の確保などを県に要望しました。
県庁を訪れたのは、JA長野県グループの幹部職員など5人です。
はじめにJA長野中央会の神農佳人会長が、農業関係の課題解決に向けた対策や予算の確保などを求める要請書を手渡しました。
要請書では、国や県に対し、コメを中心とした農作物の将来にわたる安定した供給や、適正な価格形成の実現を求めました。
■JA長野中央会 神農佳人会長
「生産者の立場になれば再生産価格を超える販売単価がほしいが、かと言って高値でも消費者に苦労をかける。適正価格をどういう風に設定していくか(が大事)」
さらに、廃止が決まっている松本市の食肉処理施設について、別の場所で処理を行うことによる輸送費の増加や、それに伴う価格の上昇に対し県の支援を求めました。
■阿部知事
「(新しい処理施設を)作らないことに伴って、どうしてもコストが増えてしまうところは、しっかり責任をもって支援策を具体的な形で講じていきたい」
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農業を取り巻く環境が大きく変化する中で、持続的な農業の支援を進めていきたいとしました。
県庁を訪れたのは、JA長野県グループの幹部職員など5人です。
はじめにJA長野中央会の神農佳人会長が、農業関係の課題解決に向けた対策や予算の確保などを求める要請書を手渡しました。
要請書では、国や県に対し、コメを中心とした農作物の将来にわたる安定した供給や、適正な価格形成の実現を求めました。
■JA長野中央会 神農佳人会長
「生産者の立場になれば再生産価格を超える販売単価がほしいが、かと言って高値でも消費者に苦労をかける。適正価格をどういう風に設定していくか(が大事)」
さらに、廃止が決まっている松本市の食肉処理施設について、別の場所で処理を行うことによる輸送費の増加や、それに伴う価格の上昇に対し県の支援を求めました。
■阿部知事
「(新しい処理施設を)作らないことに伴って、どうしてもコストが増えてしまうところは、しっかり責任をもって支援策を具体的な形で講じていきたい」
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農業を取り巻く環境が大きく変化する中で、持続的な農業の支援を進めていきたいとしました。