特殊詐欺グループ指示役に懲役4年6カ月の実刑判決
特殊詐欺グループで受け子などへ指示を伝える役割だった男に対して、長野地裁は懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
詐欺と大麻取締法違反の罪に問われたのは、茨城県ひたちなか市の会社役員志村龍人被告(26)です。
起訴状によりますと志村被告は去年7月仲間と共謀し、長野市の70代男性から390万円をだまし取ったほか茅野市や神奈川県の詐欺事件にも関与しました。
志村被告は初公判で起訴内容を認めていました。
9日の判決で長野地裁の坂田正史裁判官は「受け子を確保する共犯者に対し、更に上位の立場から指示を与えた」などとして懲役4年6カ月・罰金40万円などの実刑判決を言い渡しました。
志村被告から指示を受けたとされる受け子の3人は、既に5月、長野地裁で判決を受けており、いずれも2年6カ月から4年6カ月の懲役刑などが確定しています。
弁護士によりますと志村被告は控訴は検討するものの、判決内容に不服はないということです。
詐欺と大麻取締法違反の罪に問われたのは、茨城県ひたちなか市の会社役員志村龍人被告(26)です。
起訴状によりますと志村被告は去年7月仲間と共謀し、長野市の70代男性から390万円をだまし取ったほか茅野市や神奈川県の詐欺事件にも関与しました。
志村被告は初公判で起訴内容を認めていました。
9日の判決で長野地裁の坂田正史裁判官は「受け子を確保する共犯者に対し、更に上位の立場から指示を与えた」などとして懲役4年6カ月・罰金40万円などの実刑判決を言い渡しました。
志村被告から指示を受けたとされる受け子の3人は、既に5月、長野地裁で判決を受けており、いずれも2年6カ月から4年6カ月の懲役刑などが確定しています。
弁護士によりますと志村被告は控訴は検討するものの、判決内容に不服はないということです。