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御柱祭のモミの木香る新ブランド誕生 

諏訪大社の御柱祭で使われる「モミの木」の香りが主役です。
諏訪市で、アロマオイルなど地域資源を生かした新しいブランドが立ち上がりました。

(シュッシュ)

■諏訪市・金子ゆかり市長
「ちょっと爽やかな感じかな」

諏訪市の金子市長が試したのは、モミの木から作られたルームフレグランスです。
他にも、アロマオイルや化粧品など4種類がお披露目されました。
地域の活性化につなげようと「上社まちづくり協議会」が商品開発した新ブランド「SUWANOKA(すわのか)」です。

諏訪大社の御柱祭でモミの木が使われていることからヒントを得て、地域の後山地区のモミの木を活用。精油や抽出する際に出る水を商品に生かしました。

■諏訪市・金子ゆかり市長
「モミを単独で香りをかぐのは初めて。思いの他いい香り」

もちろん、3年後の御柱祭も見据えています。

■SUWANOKAプロジェクトリーダー・伊藤英孝さん
「前回がコロナで縮小の御柱祭、今度は地元の人も観光で来る人もいつも通り盛り上がれる御柱祭になると思うので、話題の一つになればと思う」

新商品は、諏訪市の柏屋カフェ&ギャラリーで販売されます。