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松本マラソン不正会計で市長給与を20％減額へ

松本マラソンの不正な会計処理をめぐり松本市は、不正に関わった職員3人を減給処分にしました。

松本マラソンをめぐっては、おととしの大会で約1500万円の赤字を担当職員が隠し、黒字として報告するなど不正な会計処理が見つかっています。
この問題を受けて松本市は、当時のスポーツ本部長など不正に関わった職員3人を減給10分の1の懲戒処分にしました。

また市は臥雲市長の給料を20％減額する条例改正案を1日、市議会に提出しました。

■松本市・臥雲義尚市長
「一連の監督責任と任命責任を明確にして、今後、信頼回復に取り組んでいくその責任と自らの意思を示すということが目的でございます。」

条例改正案には副市長2人を減給10％とする処分も含まれています。
不正な会計処理に伴い今年の大会は中止となっています。