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新入社員と経営陣が「本音」で語り合う座談会

新入社員が、悩みや将来について経営陣とざっくばらんに話し合う座談会が、長野市で開かれました。

座談会は、長野商工会議所が企画し、入社2年目までの新入社員と企業の経営者や管理職、合わせて80人が集まりました。

■長野商工会議所・水野雅義 会頭
「今の時代の経営者管理職と若い皆さんの根本的な違いを共有する。みなさまの率直な声は、経営者にとっても大きなヒントを与えてくれます」

まず話し合ったのは「職場での悩み」です。
入社1年目の新入社員たちは…

■新入社員
「先輩方、みんな分かってるよねっていう感じなので、質問しずらくなってきたのが最近の悩みです」

新入社員と経営陣は車座になって、模造紙に悩みやアドバイスを書きこみました。

■新入社員
「気を使って話してくれるが、気を使われ過ぎて壁ができちゃう気がする」

■新入社員
「たくさん質問できるのは1年生の特権だから、どんどん使っていいと言ってくださったので、1年生の期間はたくさん質問しようと思いました」

初々しさ、積極性が、道を切り開きます。