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タイヤ脱落4人がけが 整備士2人を書類送検

4月、長野市の県道を走行していた乗用車のタイヤが外れ、歩行者4人がけがをした事故で、警察は自動車販売会社の整備士の男性2人を書類送検しました。

過失運転致傷と業務上過失傷害の疑いでそれぞれ書類送検されたのは、自動車販売会社の
整備士の男性社員2人です。
4月、長野市中越の県道を走行していた乗用車の後ろのタイヤ2本が外れ、このうち1本が歩行者に衝突し、4人が軽いけがをしました。
警察によりますと、整備士2人は、乗用車の検査の際に後輪のブレーキドラムと車軸を結ぶ部品を装着し忘れていました。
また、31歳の整備士は検査した車を走行中、異常な振動を確認したにも関わらず、車を直ちに止めなかったとされています。
2人は容疑を認めているということです。