県内ニュース

地域と歩む43年 児童が野菜収穫と無人販売店運営

南牧南小学校の児童が夏休みを前に、地域の人たちと畑の手入れと野菜の収穫をしました。収穫した野菜は、児童たちが運営する無人販売店に。
この活動は今年で43年を迎えます。

■地域住民
「子どもたちがいきいきしてる、我々も一緒にやってて楽しみです。逆に子どもたちからパワーもらいますよ」

■6年生
「地域の方の存在は、いつもボランティアで支えてもらっている、ありがたい」

さらに今年は、農家から仕入れた野菜なども販売します。
値段も自分たちで決めます。


「200円くらいですかね・これちょっとでかい」

■花豆の袋詰め作業をする6年生
「(1袋)200円じゃない?」

■教諭
「どう思う?みんな」

「もうちょい入れてもいいなじゃない?」

「30個くらいが目安で200円くらい」

けさも県内外から多くの客が訪れていました。

■富士見町から
「(グリーンボール)すごくやわらかそうだし、…すごく出来がいい」

■伊那市から
「すごい安くて立派、で新鮮なものがあってすごい。ハクサイとトウモロコシを買いに来ました。普通のスーパーならもっとしますよね」

■神奈川から
「すばらしいですね。応援してます、小学校を…ずっと続いて欲しいと思います」

野菜の無人販売店は夏休み中も営業を続け、5・6年生が当番制で週3回、店を担当します。