信大 PFAS除去も可能な「浄水膜」を開発
信州大学で、発がん性が懸念される物質「PFAS」の除去もできるという浄水の新たな技術が開発されました。
信州大学でお披露目されたのは、ポンプや電源の必要が無く、水道に直接つないで使える浄水器です。中に入っている「浄水膜」を遠藤守信・特別栄誉教授たちが開発しました。浄水に必要な圧力が従来の半分程度に、なったということです。
■信大 遠藤守信・特別栄誉教授
「直接水道水に、蛇口にこれをつけて水がきれいになるというのはまさに、理想の形を提供できるようになりました」
開発された浄水膜は、一部で、発がん性が懸念されている有機フッ素化合物「PFAS」も97%以上除去できるとしています。今後は、発展途上国などでの活用が期待されています。
信州大学でお披露目されたのは、ポンプや電源の必要が無く、水道に直接つないで使える浄水器です。中に入っている「浄水膜」を遠藤守信・特別栄誉教授たちが開発しました。浄水に必要な圧力が従来の半分程度に、なったということです。
■信大 遠藤守信・特別栄誉教授
「直接水道水に、蛇口にこれをつけて水がきれいになるというのはまさに、理想の形を提供できるようになりました」
開発された浄水膜は、一部で、発がん性が懸念されている有機フッ素化合物「PFAS」も97%以上除去できるとしています。今後は、発展途上国などでの活用が期待されています。