abn 長野朝日放送

あの味が帰ってきました。去年惜しまれつつ閉店した須坂市の老舗ラーメン店が移転先で再オープンし、待ちわびた多くの客でにぎわいました。

濃厚でまろやかな豚骨スープが…麺によく絡みます。
70年以上愛されてきた味が帰ってきました！須坂市臥竜に15日に移転オープンしたラーメン店「ホームラン亭」。
1949年の創業以来、須坂市民がソウルフードとして愛した味を求め開店前には…。

■高山村から
「もう40年近く、ずっと通っています。中毒ですねこれは。はまる人はどはまりですね」
「ホームラン亭」は1997年に市内の複合商業施設「パルム」に移転し営業してきましたが、去年「パルム」の閉店に伴い惜しまれつつ営業を終了しました。
店主は、三代目の鈴木孝太郎さん。創業から注ぎ足して守ってきた豚骨スープは、また一から作り直しました。

■三代目店主・鈴木孝太郎さん
「（Q.スープの出来は？）そうですね、大丈夫だと思います」

■一番に並んだ人
「朝8時ぐらいから。ずっと小さい頃から、学生の頃から食べてきたので、もう待ってました。ついに来たかという感じですね」

【午前11時開店】
■一番に並んだ人
「めちゃめちゃおいしいです。待ちに待った味」

■40年以上通う常連客
「変わらないですね、おいしいです。安心しました。これでまた食べられるようになったから」

新たな場所で、また一歩ずつ。市民に愛される味を守り続けていきます。