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タマネギの集荷作業体験 地元の味を学ぶ食育活動

上田市の小学生がタマネギの集荷作業を体験しました。
地元の農産物が給食として提供されるまでの流通を学ぶ「食育」です。

「L通るからMだね」
「Mはここだね」

タマネギの集荷作業を体験したのは上田市の東塩田小学校の3年生・38人。
大小様々なタマネギを、サイズごとに分けて袋に詰めていきます。
地元産のタマネギが給食として提供されるまでの流通を学ぶ「食育」です。

(Q.玉ねぎはどう?仕分けてみて)

■児童
「楽しい」「よいっしょ」

(Q.玉ねぎだと何が好き?)

■児童
「カレー」

一方、生産者にとっては食べてくれる子どもたちと交流する機会にもなったようです。

■塩田玉ねぎ生産部会・狩野克明 部会長
「(食べてくれる人の)顔の見える。野菜作りっていうんですかね、そこがとてもこれから私らの励みにもなってきますので、頑張ってやろうかなと」

子どもたちが自らサイズ分けをしたタマネギは、今月30日から上田市内の小中学校の給食で提供されます。