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高額医療費の過大支給 長野・松本市でも判明

長野市と松本市は、海外から転入した世帯に国民健康保険の高額療養費を過大に支給していたと発表しました。

長野市によりますと、海外から転入した人がいる世帯について、高額療養費の自己負担限度額の区分などに適用の誤りがあり、高額療養費と入院時の食事療養費を過大に支給していました。
期間は2020年度から4年間で、該当するのは29世帯・総額82万円あまりにのぼります。

また、松本市でも2020年4月から今年2月までの間に24世帯・総額110万円あまりを過大に支給していました。

長野市・松本市ともに今後返還を求めるということです。

同様の過大支給は小諸市・塩尻市・東御市・佐久市でも明らかになっています。