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ながの農業協同組合で職員が約839万円を横領

ながの農業協同組合の男性職員が共済掛金を横領し、約839万円余りを着服していたことが分かりました。

ながの農業協同組合によりますと、横領していたのは組合の支所で共済担当だった男性職員です。
去年4月から共済の端末機を不正に操作して掛け金の取り消し処理を行い、取り消した掛け金を以前取り消した別の契約に充当するとともに、一部を親族の口座に振り込み、839万円余りを着服していました。

契約者の数は66人で、流用した金額は4945万円余りにのぼります。

ながの農業協同組合は午後3時から会見を開き、今回の事案の詳細について詳しく説明するということです。