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御代田町の旧庁舎跡地で大規模街づくりがスタート

御代田町の旧庁舎跡地を使った大規模開発が始まっています。プロジェクトについて県庁で会見が開かれました。

会見には御代田町の小園町長のほか、開発事業主の不動産会社・社長などが参加しました。
プロジェクト名は「ガーデンシティ御代田」。
御代田町の旧庁舎跡地と隣接する民有地を合わせて5万平方メートルを超える土地に100区画の分譲住宅建設を目指します。現在も人口増加が続く御代田町の事情も…。

■御代田町・小園拓志町長
「ここ2年くらいはやる気は満々なんですけど、土地がありませんというお話を色んな人からいただく」

旧庁舎跡地を民間活用するプロジェクトは6月に起工式がありました。

■大建・増田裕一郎社長
「御代田町をしっかりと成長させていく街とするため、素晴らしいコンサルチームを結成しました」

事業予定地にはラウンドアバウト交差点や南北に約500メートルのメインストリートなどが計画されています。

■大建・増田裕一郎社長
「一極集中の是正につながるようなコンセプト。一番身近なターゲットが1都6県。3300万人の1都6県の方々に訴求していきたい」

事業規模は70億円から100億円を想定しています。

■オガール・岡崎正信さん
「地元の方が中心になるということが必須だと思います」

区画の販売は来年4月以降で、価格は未定ですがこれまでの御代田町の平均的な分譲価格を上回る想定だということです。