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県内南部と西側に大雨の恐れ 土砂災害に警戒を

県内は梅雨前線の影響で、南部や西側の地域を中心に夕方にかけて大雨となる恐れがあります。

関東甲信地方は、きのう10日梅雨入りが発表され、県内ではきのうから広い範囲で雨が降っています。

午前5時までに降った雨の量は王滝村御嶽山で198.5ミリ、宮田高原で167ミリでした。
本州付近に停滞している前線の影響で、県内は南部や西側の地域を中心に、夕方まで大雨となる所がある見込みです。
あす12日正午までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、北部20ミリ、中部と南部で30ミリとなっています。

南部を中心に地盤の緩んでいる所があり、気象台は引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼び掛けています。