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「随契備蓄米」原信で販売開始 開店前から長蛇の列

随意契約で売買された備蓄米の販売が県内でも広がりをみせています。
10日も新たに長野市内のスーパーで販売が始まり、長蛇の列ができました。

■長野市内から
「こんなに2時間も3時間も並ばなければいけないのは大変」

午前9時前。長野市のスーパーには開店前からこの行列…。お目当ては…もちろん…。

■原信若里店・塚田洋平店長
「大変長らくお待たせ致しました。備蓄米、ただいまからお渡しいたします」

随意契約で売買された備蓄米です。長野市のスーパー原信若里店では、一番早い人は午前3時半から並び、整理券は約30分で配り終わりました。

■長野市内から
「まだ間に合うかなと思ったけど全然、(Q.終わってた?)終わってた」

240袋が用意され、価格は5キロ2160円です。

■長野市内から
「安いですよね、他のスーパーだと高いと5000円を超えるが(備蓄米は)2000円で買えたので」

■長野市内から
「助かったね、近くで備蓄米を出していただいて」

原信若里店での11日の販売は未定で、入荷次第、随時、店頭に並べられるということです。

■原信若里店・塚田洋平店長
「今後は精米が済み次第各店舗にまとまった量をお届けできるように、数店舗ずつではあるが、この1・2カ月で販売していこうと思う」

abnが取材したところ、県内の主な小売店などでは、ラ・ムーが今週末をめどに。
運営会社の富士薬品によると、アメリカンドラッグなどで今月中旬から下旬の販売開始を予定しています。