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ヒルトン東京のスタッフが上田市で米の栽培体験

外資系・有名ホテルの料理長などが上田市で田植えを体験しました。なぜ、信州でコメ作りなのでしょうか?

体験とはいえ…表情は真剣そのもの!
ヒルトン東京の関係者によるコメ作り体験は2017年から始まり、今年も農家の指導の下、料理長などが県のオリジナル米「風さやか」の苗を植えました。

■ヒルトン東京料飲部スタッフ
「米が高騰していて厳しい状況だから、ホテルとして一緒になって米作りをしたいと思っています。おいしいお米は、人生を豊かにするからね」

■ヒルトン東京ホテルマネージャー
「4回目の参加です。上田市の米は素晴らしい、本当においしいよ。お客様にお米を食べてもらえるのが楽しみです」

ホテルが、市や地元企業などと連携して進めるこの取り組みは、都市と農村の交流や上田市の農産物のPRなどを目的としています。
ヒルトン東京の和食レストランでは、100パーセント上田市産の「風さやか」を使用しています。

■ヒルトン東京日本料理「十二颯」青柳源太料理長
「お米を作る大変さを体感できる。お客様に料理を提供する時に、我々がこのお米を作っているんですという、体験しているので、お客様に信頼を、伝えることができる」

ヒルトン東京の関係者は、10月ごろに稲刈りも体験する予定です。