ふるさと納税基準違反寄付額が過去2年で30億円超
須坂市のふるさと納税産地偽装問題で、基準違反に当たる寄付額が過去2年で30億円を超えることが分かりました。総務省の聞き取りに対し市が明らかにしました。
総務省の担当者は14日、須坂市役所を訪れ、三木正夫市長と面会したほか、担当者から基準違反の認識などについて聞き取りをしました。
その中で、市は2023年10月からの2年間で基準違反に当たる寄付額が「30億円を超える」と報告したということです。
当初、混在はシャインマスカットが過去6年でおよそ1億2000万円としていましたが、その後の調査で100トン以上に増えたことや梨や桃など他の種類に広がったことが理由としています。
市のふるさと納税の寄付額は過去2年でおよそ86億円で、今回の報告によるとその3割ほどが基準違反に当たります。
総務省は近く須坂市をふるさと納税の制度から除外するかについて判断する見通しです。
総務省の担当者は14日、須坂市役所を訪れ、三木正夫市長と面会したほか、担当者から基準違反の認識などについて聞き取りをしました。
その中で、市は2023年10月からの2年間で基準違反に当たる寄付額が「30億円を超える」と報告したということです。
当初、混在はシャインマスカットが過去6年でおよそ1億2000万円としていましたが、その後の調査で100トン以上に増えたことや梨や桃など他の種類に広がったことが理由としています。
市のふるさと納税の寄付額は過去2年でおよそ86億円で、今回の報告によるとその3割ほどが基準違反に当たります。
総務省は近く須坂市をふるさと納税の制度から除外するかについて判断する見通しです。