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農業を身近に…中学生がリンゴの摘果作業を体験

地域の農業を身近に感じてもらおうと松本市の中学生が地元のリンゴ畑で摘果作業を体験しました。

松本市のリンゴ畑で摘果作業を手伝ったのは菅野中学校の2年生約140人です。
地域の農業に関心を持ってもらおうとJA松本ハイランドが毎年実施していて今年で39回目になります。

■参加生徒(中2)
「なんか(実の)大きさが思ったより分かりやすい」

果実を間引く「摘果」は1つのリンゴに栄養を行き届かせ、大きく、甘く育てるのに欠かせない作業。生徒たちの表情は真剣です。

■参加生徒(中2)
「みんなにリンゴを届けるために、こういう細かな仕事をやっているんだなということが知れて、楽しいなと思いました」

秋に収穫されるリンゴの一部は農家から生徒たちにプレゼントされるということです。