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SNS型特殊詐欺の県内被害 去年は過去最悪

去年、過去最悪となったSNSを通じた特殊詐欺の県内における被害。県警は8日、被害者へのアンケート結果を発表しました。

県警は、SNSを通じた特殊詐欺の去年の被害者のうち協力が得られた106人にアンケート調査を実施しました。
「手口を知っていた」と回答したのはおよそ44%で、半数近くが、手口を把握しながらも被害に遭ったことになります。
また、被害者の83%が「自分はだまされないと考えていた」、約11%は「だまされるかもしれないと考えていた」ということです。
犯人の話を信じた理由については、最も多かったのが「メッセージが丁寧だった」。
次いで「犯人が名乗った職業を信頼した」でした。