不正な会計処理 「松本マラソン」中止に
毎年、秋に開催されている松本マラソンで、不正な会計処理があったことが分かりました。これを受け、実行委員会は今年の大会を中止する方針を示しました。
■松本市 臥雲義尚市長
「松本マラソン2024大会の収支決算を整理するなかで、松本マラソン実行委員会事務局を担当する松本市スポーツ本部の職員らが、松本マラソン2023大会において不正な会計処理を行いました」
不正な会計処理があったのは2023年の大会です。実際は、約1600万円の赤字でしたが担当職員などが、業務委託費を翌年の予算で支払うなどして、最終的に約75万円の黒字決算を報告していました。2024年の大会も出場者の減少や物価高騰などの影響を受け、およそ4400万円の赤字となっています。
不正な会計処理と大幅な赤字を受け、実行員会は今年の大会を中止する方針を示しました。
■松本市 臥雲義尚市長
「2025年大会の開催を心待ちにしているランナーの皆様、松本市内のランナーの皆様には期待と信頼を裏切る結果になったことに対して心からおわびを申し上げます」
市は、事態を重く受け止め担当した職員を処分し、実行委員長である市長の給料を減額するとしています。
■松本市 臥雲義尚市長
「松本マラソン2024大会の収支決算を整理するなかで、松本マラソン実行委員会事務局を担当する松本市スポーツ本部の職員らが、松本マラソン2023大会において不正な会計処理を行いました」
不正な会計処理があったのは2023年の大会です。実際は、約1600万円の赤字でしたが担当職員などが、業務委託費を翌年の予算で支払うなどして、最終的に約75万円の黒字決算を報告していました。2024年の大会も出場者の減少や物価高騰などの影響を受け、およそ4400万円の赤字となっています。
不正な会計処理と大幅な赤字を受け、実行員会は今年の大会を中止する方針を示しました。
■松本市 臥雲義尚市長
「2025年大会の開催を心待ちにしているランナーの皆様、松本市内のランナーの皆様には期待と信頼を裏切る結果になったことに対して心からおわびを申し上げます」
市は、事態を重く受け止め担当した職員を処分し、実行委員長である市長の給料を減額するとしています。