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ETCシステム障害 原因は「調査中」 

県内などで発生した高速道路のETCのシステム障害について、NEXCO中日本は9日の定例会見で、原因はまだ調査中としました。

■NEXCO中日本・縄田正社長
「多大なるご迷惑をおかけしました。改めて深くお詫び申し上げます」

NEXCO中日本が管轄する高速道路は、今月6日から7日にかけて、長野道の一部を含む最大8都県でETCのシステム障害が発生しました。

■NEXCO中日本・縄田正社長
「ETC料金所へのデータ送信時に不具合が発生。ETC課金に必要なデータが破損しました。今後しっかりと原因を究明し、速やかに正常な状態に復旧できるよう努めてまいります。
その上で再発防止策を講じてまいります」

今回のETCシステム障害では、料金所を通過できず、最大およそ6キロの渋滞が発生するなどの影響が出ましたが、通行料金は、後払いにしてETCレーンを開放する措置を取ったのは、障害発生のおよそ13時間後からでした。

NEXCO中日本の縄田正社長は、今後、同様の事態に備えて対応のマニュアルを作成する方針を示しました。