abn 長野朝日放送

イベントの狙いは、観光閑散期における誘客です。5月、白馬村で音楽フェスが開催されるのを前に、プロデューサーの人気歌手が村長を訪れました。

■「おはようございます。今年もよろしくお願いします」

白馬村役場を訪れたのは、5月開催の音楽フェス「ＨＡＫＵＢＡヤッホーフェスティバル」をプロデュースする、人気音楽ユニット「キマグレン」のＩＳＥＫＩ（イセキ）さんです。
このイベントは今年で5回目を迎え、標高およそ1300メートルの絶景の中音楽やご当地グルメなどが楽しめます。

ＩＳＥＫＩさんは、丸山俊郎村長にサイン入りのイベントポスターやチラシを手渡し改めて、イベント開催の協力を求めました。

■「キマグレン」ＩＳＥＫＩさん
「（標高）約1300ｍの山頂の絶景ライブは他には無いので、これが一番の売りです」

村では例年、ゴールデンウィークの後は観光客が減ることから、音楽フェスを新緑のシーズンに実施し客足を取り戻す狙いがあります。

■白馬村・丸山俊郎村長
「夏休み前ということもあって、お客さんとしては静かになる時期だったけど、このイベントが始まったことによってにぎわうようになったのでありがたいと思う」

今年は「スキマスイッチ」や飯田下伊那地域出身の「グリムスパンキー」など、アーティスト14組が2日間にわたって出演することが決定。
プロデュースしたＩＳＥＫＩさんも気合いが入ります。

■「キマグレン」ＩＳＥＫＩさん
「毎年毎年、また出してほしいと声をいただくことが多くなったので、今年で5周年ということで積み重ねてきた甲斐があるなとチーム一同思っている。絶対来た方がいい、本当に楽しいので」

「ＨＡＫＵＢＡヤッホーフェスティバル」は、5月、白馬岩岳マウンテンリゾートで開催されます。