シリーズ企画「テイクアウトグルメの旅」は、1つの市町村で1つのテイクアウトグルメを味わいながら、長野県最南端“愛知県境”根羽村から北の“新潟県境”を目指す旅。
今回のスタートは辰野町。近くにテイクアウトの人気店があると花見客。行ってみると「休日」の看板が。教えてもらったもう一つの店に行くことに。それはJR小野駅近くにある「タイガー食堂」。1925(大正14)年創業の老舗には、山下清画伯が居候していたことも。人気メニューはソースカツ丼とラーメン。丼物のテイクアウトもやっている。
テイクアウトしたソースカツ丼を食べるのに最適な場所があると店主。向かう途中、道端に人だかりが。聞いてみると「色白水(いろしろみず)」という洗顔すると良いと伝わる湧水だという。さっぱりとした顔になり着いた先は「シダレグリ自生地」。国の天然記念物に指定された‶枝垂れた栗の木‶が群生している。珍スポットを前にソースカツ丼を味わう。