長野朝日放送・放送番組審議会(第327回)
開催年月日
2023/11/30
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数8名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長、丸山貢一副委員長、西澤仁志委員、小林玲子委員、青木恵里子委員、嶌田武司委員、茂谷浩子委員、久保村智委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長、薮塚謙一常務取締役・報道制作担当、持田義取締役・放送番組審議会事務局長、岩田淳取締役・編成戦略担当、山岸寿美編成戦略局長、山下千帆編成戦略局編成部長、小林明子報道制作局報道制作局長、草田敏彦報道制作局報道制作部エグゼクティブアナウンサー(番組プロデューサー兼ディレクター)、郡司勝己総務局長兼放送番組審議会事務局、西澤理子総務局総務部副部長兼放送番組審議会事務局
議題
- 『やるだけやるのさ ~高校野球 中原英孝監督の40年~』について
- その他の番組に対する意見要望について
- 「長野朝日放送 番組基準」改正について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2023年12月、2024年1月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 中原監督の就任から引退まで、監督としての40年間の歩みや心情を知ることができ、とても興味深かった。
- 夏の高校野球を開局以来中継してきたabnの豊富な取材経験・アーカイブと高校野球関係者との深い信頼関係が発揮され、立体的な上質の人間ドキュメンタリーに仕上がっていた。
- ディレクターとナレーションを担当した草田アナウンサーは、中原監督との信頼関係や長い取材経験を生かした的確な役割を果たしていた。
- 番組の最後で、中原監督が試合後に選手、保護者に向けて語った「40年間負けてばかりだった」との挨拶は野球というスポーツの勝負の世界に身を置かれてきた監督の経験と、気概を感じる場面で、印象に残るメッセージだった。
- 強いチーム作りや技術指導のヒントや最後の年に指導した生徒への監督像に対するインタビューが加われば、更に内容が良くなった。
- 番組内に入っていた筑北村のCMに日本ウエルネス高校の選手たちが楽しいそうに出演している姿が素晴らしく、CMも含めてバランスの良い番組になっていた。
〇2023年10月にabnに寄せられた視聴者の声の総件数は、124件(メール68件)、お問い合わせ37件、意見20件、要望31件、苦情0、その他36件だった。