長野朝日放送・放送番組審議会(第322回)
開催年月日
2023/05/25
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数6名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 西澤仁志委員 嶌田武司委員
- (リポート提出)
- 久保村智委員 茂谷浩子委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 薮塚謙一常務取締役・報道制作担当 持田義取締役・放送番組審議会事務局長 五十嵐洋人取締役・編成業務担当 小林明子報道制作局長 平野圭祐報道制作局報道制作部長 後藤啓太報道制作局報道制作部主任(ニュース編集長)郡司勝己総務局長兼放送番組審議会事務局 西澤 理子総務局総務部副部長兼放送番組審議会事務局
議題
- 「abnステーション」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2023年6月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 4月にリニューアルしたセットは、古木をふんだんに使用して信州らしさを表現し、落ち着きもあり、SDG‘Sへのabnへの姿勢が打ち出されて好感が持てると評価された。一方、古木の色合いのため暗い印象があるので、色合いの工夫をしたらどうかと意見があった。
- ニュース全体の項目内容は、県内で発生した事象をバランスよく取り上げて、県民の関心を持つ事象から、順番に構成されていると評価された。
- 事件・事故のニュースでは、事実関係だけでなく、予防や注意喚起につながるような視点で、掘り下げる部分があれば、視聴者により有益であると指摘された。
- キャスターのアナウンス能力や進行については、的確であると評価された。一方、出産・育児を経験して復帰したアナウンサーは、経験や視点をリポートに生かすべきと意見があった。また、記者が中継などでリポートする際は表現力に欠ける場合があるので、記者であることを紹介してから、リポートに始めるなどの工夫をすれば視聴者に違和感がないなどの指摘を受けた。
- 天気予報で取り組んでいる「ソラをライブ」のコーナーは視聴者アンケート参加ができ るため楽しみにしていると評価された一方、日によって質問項目が答えにくい場合があるので、設問の工夫を継続すると更に良いと指摘された。
- 番組のラストの項目を明るい話題にすると、明日への希望を感じる終了になるので、最終項目の選択に配慮すると良いと指摘された。
〇2023年4月にabnに寄せられた視聴者の声の総数はで235件(メール169件)、内訳は問い合わせ53件、意見24件、要望59件、苦情0件、その他99件だった。