長野朝日放送・放送番組審議会(第313回)
開催年月日
2022/06/23
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数5名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 山口美緒委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 薮塚謙一常務取締役・報道制作担当 持田義取締役・放送番組審議会事務局長 五十嵐洋人取締役・編成業務担当 郡司勝己報道制作局長 山岸寿美編成業務局長 山下千帆編成業務局編成部長 山口哲顧報道制作局報道制作部担当部長 山﨑勇番組プロデューサー兼ディレクター
議題
- 「駅テレマルシェ」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2022年7月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 生番組として、旬で話題性のある地域の魅力を伝えるコンテンツが、中継、VTR、スタジオ展開でふんだんに盛り込まれた上質な情報番組であり、提供する情報に加えて、登場する人物・話題の背景やストーリーに迫り、番組に奥行きを与えていることが評価された。
- 土曜の9時半に家族で安心してみることができて、週末を過ごす有益な情報が入手できると指摘された。一方で、情報を詰め込みすぎず、ゆったりした進行を求められた。
- スタジオは自然光を取り入れ開放的で爽やかで、カラフルな小道具で市場を思わせる土曜朝の雰囲気に合っている。一方、小道具は固定なので毎月、長野の旬な果物や野菜などを使ってマンネリ感を出さない工夫を提案された。
- 「マルチューブ特派員」は表現力豊かなSNS発信者を登場させ、新たな情報提供の在り方として興味深く、今後のテレビ情報番組の中でも可能性が高いコーナーとして評価された。
- 防災や新型コロナ予防などニュース性の高い情報を、視聴者に自然に届けており、非常に有益であると評価された。
- 出演者は、朝の雰囲気にふさわしく、明るく清々しく進行している。それぞれ、個性を生かして番組開始の1年間で成長していることが評価された。一方、中継やVTR内の表現では、より適切な言葉遣いの必要性や、地域の文化・伝統の細かい表現を求められた。
- 「ソラをライブ」は、視聴者参加で地域性を示すデータが即時に集計されて興味深いと指摘された一方、視聴者がより参加しやすい設問を工夫してほしいとの意見もあった。
○2022年5月中にabnによせられた視聴者の声の総数は196件(内メール136件)、内訳は(お問合せ42件、ご意見18件、苦情0件、ご要望20件、その他116件)だった。