長野朝日放送・放送番組審議会(第312回)
開催年月日
2022/05/25
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数9名 出席委員数6名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 嶌田武司委員 加藤尚也委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 薮塚謙一常務取締役・報道制作担当 持田義取締役・放送番組審議会事務局長 五十嵐洋人取締役・編成業務担当 郡司勝己報道制作局長 山岸寿美編成業務局長 山下千帆編成業務局編成部長 倉島崇志報道制作局報道制作部部長 平野圭祐報道制作局報道制作部副部長
議題
- 「abnステーション」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2022年6月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 取り上げるニュース項目については、地域のその日起こった情報をコンパクトに、幅広い世代が興味を引く話題を取り上げており、放送時間が短く感じるほどとの評価があった。また、SDG’Sや起業家など未来志向で前向き感を視聴者に与える話題を取り上げている点も評価された。
- 昨年、番組冒頭で長尺特集を固定のコーナーとして設けていたものを4月改編から中止して、ニュース性の高いものから取り上げていく内容になり、見やすく、番組の統一感にもつながっていると評価された。
- 番組の特集については、取り上げた人物・事象ともタイムリー性があり、内容についても見ごたえがあったと評価された。
- 一方で登場人物の背景や経歴など、視聴者が関心を持つエピソードについて、さらに掘り下げた情報提供を望む意見があった。
- 番組進行については、4人のキャスターが華やかで安定感のある進行をしており、番組最後に丁寧にあいさつをする点などが好印象につながっていると評価された。さらに個々の表情などが表現されると親しみが湧くとの意見があった。スタジオについては、飾りや配色の工夫による演出、映像技術による工夫で奥行き感を出すことなどを求める意見があった。
- 系列局の連携を進める中で、他県の情報が放送されることについては、情報内容は評価されたが、他県の情報であることをテロップ等で明示して、長野県内の放送に他県の情報が入ることにより視聴者が混乱をしないように配慮した表現が求められた。
- 地域に生活する人のための情報提供の重要性を認識したうえで、県民に有益な情報提供を期待する意見が多く出された。
○2022年3月中にabnによせられた視聴者の声の総数は234件(内メール150件)、内訳は(お問合せ48件、ご意見27件、苦情0件、ご要望61件、その他98件)だった。