長野朝日放送・放送番組審議会(第298回)
開催年月日
2021/01/28
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 9名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 山口美緒委員 西條浩章委員 嶌田武司委員 西澤仁志委員 榎本佳一委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 五十嵐洋人取締役・放送番組審議会事務局長 薮塚謙一取締役・報道制作担当取締役 郡司勝己報道制作局長 山岸寿美編成業務局長 山下千帆編成業務局編成部長 倉島崇志報道制作局報道制作部長 仁科賢人報道制作局報道制作部副部長
議題
- 「テレメンタリー2020 よみがえれ〝神の鳥〟」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2021年2月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- 映像が美しく、ライチョウの可愛らしさが良く撮れていた。自然環境の過酷さとそこに生きるライチョウの魅力が映像から伝わってきた。
- 30分の番組ということで、コンパクトにまとまっていた。一方で、もっと掘り下げてもらいたい情報もあり、1時間くらいの番組にしてもよかったのではないか。
- 番組の進行がスムーズでコンパクトだった反面、事実関係の説明に物足りないところがあった。テロップ等で情報を補足しながら進めると良かった。
- 環境省によるライチョウ復活作戦の担い手たちにクローズアップした内容で、中村教授を中心に、ライチョウに対する情熱や愛情が良く伝わってきた。
- 中村教授と小林専門官のやり取りに緊張感が漂う場面もあったが、別の取材でのコメントからそれぞれの人柄や互いの信頼関係が伝わったのが良かった。
- 番組の中心人物である二人について、経歴の説明があるとなお良かった。
- プロジェクトの説明に用いられたイラストでは、親のライチョウはオスの特徴で描かれていた。実際の対象はメスであるため視聴者の混乱を招くのではないか。
- 自然環境の変化やライチョウの減少には様々な要因があり、番組でもハッキリと語られなかったように思う。我々がどうしていくべきなのか、きちんと方向性を示した方が良かった。
- 長野県のテレビ局として、番組を通じて全国の視聴者にこういった活動を情報提供することは意義がある。
○2020年11月中にabnによせられた視聴者の声の総数は99件(内メール35件)、内訳は(お問合せ35件、ご意見22件、苦情0件、ご要望26件、その他16件)だった。
○2020年12月中にabnによせられた視聴者の声の総数は114件(内メール50件)、内訳は(お問合せ37件、ご意見30件、苦情0件、ご要望31件、その他16件)だった。