長野朝日放送・放送番組審議会(第297回)
開催年月日
2020/11/26
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 7名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 西條浩章委員 西澤仁志委員 榎本佳一委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 五十嵐洋人取締役・放送番組審議会事務局長 薮塚謙一取締役・報道制作担当取締役 郡司勝己報道制作局長 山岸寿美編成業務局長 山下千帆編成業務局編成部長 小林明子報道制作局報道制作部統括部長 越昌平報道制作局報道制作部副部長
議題
- 「#届け私たちの想い 夏編」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2020年12月、2021年1月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- コロナ禍により大会や発表の場が失われる中で部活動に真摯に向き合う高校生たちの姿を知ることができ、清々しく前向きな気持ちになれる番組だった。
- 高校生の普段の活動を知ることができる貴重な機会となった。注目度の高い高校野球だけでなく、マイナースポーツや文化系の部活も幅広く取り上げたことが良かった。
- これまであまりスポットのあたらなかった部活動が広く視聴者に知られる機会となり、高校生たちにとっても励みになったのではないか。
- 番組冒頭、放送部の高校生によるナレーションが良かった。また、美術部の生徒たちの黒板アートが”目次”の役割を果たしており、番組のコンセプトもしっかりと感じることができた。
- それぞれの部活動の様子を、巧みなカメラワークで様々な角度からとらえ、生徒たちの表情と躍動感が伝わってきた。
- 無理に演出していないところが良かった。高校生たちのコメントも自然で、カメラを意識せず等身大で映し出されていた。
- 激励コメントに出演した長野県出身のアスリートやアーティストの中には、今回初めて知ることができた人もおり、地元PRの面でも有意義だった。
- 高校生がご家族といっしょに見たのではないかと思う。世代の垣根を越えて感動を共有するというテレビの役割を果たしたのではないか。
- 学校の部活動が教育活動の一環であることは番組内でも配慮されていたが、学生の本分である勉強・授業の場面がワンシーンでも入っていると良かった。
- 吹奏楽部の高校生たちとアーティストによるリモートでの合同演奏は良い企画だったが、吹奏楽の音が聞き取りづらく残念。
- 続編に期待したい
○2020年10月中にabnによせられた視聴者の声の総数は162件(内メール51件)、内訳は(お問合せ63件、ご意見37件、苦情0件、ご要望37件、その他25件)だった。