長野朝日放送・放送番組審議会(第295回)
開催年月日
2020/09/24
開催場所
4F 役員会議室
出席者
委員総数 9名 出席委員数 8名
- (出席委員)
- 遠藤守信委員長 丸山貢一副委員長 小林玲子委員 青木恵里子委員 山口美緒章委員 西條浩章委員 嶌田武司委員 西澤仁志委員
- (会社側出席者)
- 土屋英樹代表取締役社長 五十嵐洋人取締役・放送番組審議会事務局長 薮塚謙一取締役・報道制作担当取締役 郡司勝己報道制作局長 草田敏彦報道制作局エグゼクティブアナウンサー 山下千帆編成業務局編成部長
議題
- 「信州球児2020 この夏を忘れない」について
- その他の番組に対する意見要望について
- abnに寄せられた視聴者の声の概要について
- 2020年10月の単発番組について
- 次回課題番組等について
議事の概要
- コロナ禍での異例な大会を映像で残すことは記録として意義がある。とくに関係者にとっては大切な番組になったのではないか。
- 新型コロナ対策で限られた人しか入場できない大会。全試合をインターネット配信したことは非常に意義があった。
- 大会を開催するうえで感染対策を徹底していることを紹介したのも良かった。
- 選手たちだけでなく、彼らを支える家族やマネージャー、審判等のボランティア、高野連関係者やOB会まで取材していたことで内容が深まった。
- さまざまな立場で大会を支える人たち、それぞれの熱い思いが伝わってきた。
- 選手一人ひとりに積み重ねた日々があり、その物語の一端をかいま見ることができた。様々なエピソードを見つけてきたことに感心した。
- 情報量が多く多岐にわたる内容が、整理されて1時間によくまとめられていた。
- 男女のナレーションで雰囲気が変わり、場面によってメリハリが出て良かった。BGMも効果的で番組に合っていた。
- 長年高校野球の中継を続けてきて高野連ほか関係者にも独自のパイプを持つabnならではの番組だった。
- 球児たちの人間ドラマはもちろん、普段は見られない監督の教育者的な目線を知ることができた。
- 野球をやる意味を見つめなおす球児たちの姿が捉えられていた。甲子園大会中止決定から独自大会終了まで、感情の変化の過程がわかるとなお良かった。
- 注目選手をクローズアップするために同じような場面が続いたように感じた。その時間でより多くの選手を取り上げてほしかった。
- ワンシーンでもいいので全てのチームを映してほしかった。
- 甲子園大会中止の発表と県独自大会の開催決定、それぞれの前後どの時点のインタビューなのか、時系列がわかりにくいシーンがあった。
- インタビューのとき、カメラが近すぎたり手ぶれが気になるシーンがいくつかあった。
- 注目度の高い高校野球だけ特別扱いされることに複雑な思いがあったが、別番組の「#届け私たちの想い」で他の部活についても取り上げられることがわかって良かった。
- 若者の成長に未来を感じさせ、感動を与える良い番組だった。
○2020年7月中にabnによせられた視聴者の声の総数は160件(内メール69件)、内訳は(お問合せ56件、ご意見42件、苦情0件、ご要望28件、その他34件)だった。
○2020年8月中にabnによせられた視聴者の声の総数は205件(内メール71件)、内訳は(お問合せ74件、ご意見43件、苦情0件、ご要望47件、その他41件)だった。